【福祉人の旅】2025年問題

最近テレビなどで2025年問題という単語をよく耳にします。

なんとなくはわかってはいましたが、少し調べてみました。

 

いわゆる第一次ベビーブームで生まれた「団塊の世代」の方たちが

75歳以上となる2025年頃の日本で起こる様々な問題のこと。

・超高齢化社会が到来

 75歳以上の方が日本の人口の18%を超え、5人に1人が75歳以上になる

 一人暮らしの高齢世帯が、500世帯(2010年)から700万世帯に増加する

・医療福祉等の社会保障財政に大きな影響

 生涯医療費の統計によると、医療費は75~79歳がピークであり、また70歳以降に生涯の医療費の半分がかかるとされている

 内閣官房の推計では、25年には約17万床のベッドが不足する

 認知症高齢者の人口が、280万人(2010年)から470万人に増加する

 

調べれば調べるほど驚く数字でした。

政府は色々な対策をうっているようですが、根本解決には及ばず、決定的な対策はできていないようです。

2025年はもう5年後。

福祉に携わる者として、何ができるかわかりませんが、覚悟と準備をしていきたいと思います。