93歳の女性の利用者様。
総合病院で長年、総婦長を勤められた方です。
「人間生きている間は、ステップアップしないとね。」
「長生きさせられているのは、修行のためよ。」
「自分の口から一度出た言葉には責任を持ちなさい。」
いつも前向きで、同じ働く女性として心に響く言葉をくださいます。
「年功序列の時代だったからね。」
総婦長をされていたことを決して自慢することはありません。
そんな利用者様が、先月初めて見せてくださいました。
長年看護師として勤められた功績を称え贈られた勲章とのこと。
めったに人に見せることはない、というこの勲章は
利用者様の歩んでこられた軌跡を思い起こさせる
とても素敵な輝きを放っていました。
利用者様に日々教えられ、私たちのほうが励まされています!