みなさまこんばんは
連日続く地震、皆様に被害がありませんよう心より祈っています。
さて、今週の健康講座は、このような時によく発症するであろう
PTSDについて書かせていただきます。
PTSD(Post Traumatic Stress Disorder )
心的外傷後ストレス障害
は、強烈なショック体験、強い精神的ストレスが、こころのダメージとなって、
時間がたってからも、その経験に対して強い恐怖を感じるものです。
震災などの自然災害、火事、事故、暴力や犯罪被害などが原因になるといわれています。
突然怖い体験を思い出す、不安や緊張が続く、めまいや頭痛がある、眠れない
といった症状が出てきます。
とてもつらい体験によって、誰でも眠れなくなったり食欲がなくなったりするものですが、
それが何カ月も続くときは、PTSDの可能性があります。
ストレスとなる出来事を経験してから数週間、ときには何年もたってから症状が出ることもあります。
PTSDは、とても怖い思いをした記憶がこころの傷となり、 そのことが何度も思い出されて、恐怖を感じ続ける病気です。
命の危険を感じたり、自分ではどうしようもない圧倒的な強い力に支配されたりといった、
強い恐怖感を伴う経験をした人に起きやすい症状です。
その怖かった経験の記憶がこころの傷(トラウマ)として残り、様々な症状を引き起こしてしまうのです。
今あなたがつらい思いをしているのなら、
一人でがまんせず、思い切って相談窓口のある施設に連絡をとってみてください。
1娯1笑も専門スタッフがいます。
小さな事でも大丈夫です、ご相談下さい。
080-4619-1860