今回で3回目となる鍼灸の話です。
1回目の時に書いた私自身の疑問の残りをお話しします。
鍼はどんな効果があるのか?どんな症状にきくのか?ですが、
鍼灸は、2002年に世界保健機関(WHO)が、さまざまな疾患や症状に対する有効性を認めています。
WHOが有効性を認めた疾患には、次のようなものがあります。
効果としては、鍼の刺激によってあるホルモンが分泌され、痛みを抑える効果や、痛みを脳に伝える神経を
ブロックする働きがあるため、痛みの緩和に有効だそうです。
鍼を刺入すると、血液やリンパの流れが良くなるので、固くなっていた筋肉の緊張がほぐれて柔らかくなり、
コリやハリが緩和されたり、リラックス効果のあるホルモンも分泌されるため、ストレス性の症状に効果があるそうです。
つづく