【はたごや】鍼灸 その参

 今回で3回目となる鍼灸の話です。

1回目の時に書いた私自身の疑問の残りをお話しします。

鍼はどんな効果があるのか?どんな症状にきくのか?ですが、

鍼灸は、2002年に世界保健機関(WHO)が、さまざまな疾患や症状に対する有効性を認めています。

 

 WHOが有効性を認めた疾患には、次のようなものがあります。

  • 関節炎、リウマチ、肩こり、五十肩、腰痛、腱鞘炎、むちうち、捻挫
  • 頭痛、めまい、神経痛、自律神経失調症動悸、息切れ、高血圧症、低血圧症、動脈硬化
  • 喘息、気管支炎、便秘、下痢、胃炎貧血、通風、糖尿病生理痛、月経不順、更年期障害、冷え性、膀胱炎、腎炎
  • 中耳炎、耳鳴り、メニエール病、鼻炎、咽頭炎、眼精疲労小児喘息、夜尿症、消化不良、食欲不審などなど…

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  •  効果としては、鍼の刺激によってあるホルモンが分泌され、痛みを抑える効果や、痛みを脳に伝える神経を

  • ブロックする働きがあるため、痛みの緩和に有効だそうです。

    鍼を刺入すると、血液やリンパの流れが良くなるので、固くなっていた筋肉の緊張がほぐれて柔らかくなり、

  • コリやハリが緩和されたり、リラックス効果のあるホルモンも分泌されるため、ストレス性の症状に効果があるそうです。

 

つづく