みなさまこんばんは
今日も猛暑で《熱中症警報》が出ていました💦
そこで、今週の健康講座は、再度水分補給について
お話したいと思いますm(_ _)m
一般的に、人は1日約2.5Lを体内から失います。
(尿:約1,500ml、不感蒸泄※:約900ml、便:約100ml)。
夏場は汗をかく分、意識して水分の摂取を心がける必要があります。
※ 呼気や皮膚から失われる水分
効率的な水分補給
水だけじゃダメ?汗をかいたら塩分(ナトリウム)も補給
大量に汗をかいた時には、発汗量に見合った量の水を飲めないことが昔から知られており、
これを「自発的脱水」と呼んでいます。
この「自発的脱水」とは、水だけを飲むと血液のナトリウム濃度が下がり、
水が飲めなくなってしまう状態であることが明らかになってきました。
私たちの身体には、ほぼ0.9%のナトリウムを含んだ血液が循環しています。
また汗をかいた肌をなめると塩辛い味がすることからわかるように、汗にはナトリウムが含まれています。
大量に汗をかいてナトリウムが失われたとき、水だけを飲むと血液のナトリウム濃度が薄まり、
これ以上ナトリウム濃度を下げないために水を飲む気持ちがなくなります。
同時に余分な水分を尿として排泄します。
この状態になると汗をかく前の体液の量を回復できなくなり、運動能力が低下し、体温が上昇して、熱中症の原因となるわけです。
その為、前回紹介致しました経口補水液を飲む事をお勧めします!
これからまだまだ暑くなります。
『喉が乾く』前に水分補給をしましょう。