【総合福祉スクールこころ】 虫、虫

最近、ムカデをよく見ます。。

ご利用者様は山の近くに住んでおられる方もいる為、刺されないか心配です(-_-;)

 

もし、刺されてしまった時の応急処置を載せておきますね。

 

             ↓

 

・すぐにお湯で洗い流す

注意:ムカデに噛まれてすぐの応急処置です。時間が経過してから温めると逆効果になりますのでご注意ください。

いきなり噛まれたところに薬を塗るのは危険です!

ムカデは噛むと同時に毒素を放出します。これが皮膚の炎症や痛みを引き起こしている原因なので、まず毒素を洗い流すことが大切です。

ムカデの毒は熱に弱いため、43℃から46℃の熱で失活します。

43℃~46℃のヤケドしない程度のお湯で5分以上洗い流します。(温熱療法)

50℃以上となると、ヤケドの危険性があるため、注意が必要です。

温熱療法は患部を温度を43℃以上に保ちつづけることがポイントです。必ずシャワーや流水で洗い流し続けてください。

洗面器にためたお湯で温めようとされる方が多いですが、お湯はすぐに冷めてしまいます!!必ず43℃以上をキープした熱いお湯で患部をあたためるようにしてください。40℃以下の温度が低すぎる場合は、毒の酵素活性が増加し、痛みが増し、逆効果になります。

シャワー イラスト 水道 イラスト

途中シャンプーや石鹸で洗い流すとより効果があります。
(弱酸性のものはよくない)

皮膚についたムカデの毒成分を熱いお湯で失活させ、洗い流すことで痛みを抑え、腫れ・痒み防止の期待が出来ます。