高齢者の方は同じ姿勢でいることが多いことなどが原因慢性的に下肢に浮腫がみられるようになります。
対策としては同じ姿勢でいないことや座るときには足をおしりと同じ高さに挙げることなどがあります。
むくみが重症化すると、足が重くなったり、痛くなったりして自力で歩くことが困難になり、皮膚潰瘍(皮膚がえぐれて水が出てくる状態)になったりすることもあります。
最期まで自分の足で歩くことができることは、とても大切なことです。そして、それには家族や周囲の方々のサポートが欠かせません。
ですから、身近の高齢者の方が「座りっぱなしになっていないか」「家事を頑張りすぎてはいないか」と日頃から気にかけるようにして、慢性下肢浮腫を未然に防げると良いですね。