【福祉人の旅】情報共有

よく「報・連・相」が大切と言われます。

ですが、そもそも情報共有はなぜ必要なのでしょうか。

また情報共有が不足するとどんな問題が発生するのでしょうか。

まず、組織にとって情報は”お宝”です。

情報を一人だけのものとして留めるのではなく、複数の人と共有することで、新たな発想へとつながります。

ですから情報共有は組織の成長のために必要不可欠です。

また、情報の共有不足は組織の成長を妨げるだけでなく、様々な問題をもたらします。

一番の問題は情報の属人化を生み出してしまうこと。

属人化とは、その人にしか知らない情報となってしまうことです。

その人に何かあった時に組織からその情報が消えてしまうのです。

ではなぜ情報の共有ができないことがあるのでしょうか。

それは、その情報を持っている人がその情報の価値を認識していないからではないでしょうか。

ですが、その情報に価値があるかどうかを判断するのは受け取る側です。

自分が思っている以上に、自分の持っている情報や知識は価値があることを自覚しなければなりません。