「鶏が先か、卵が先か」という言葉があります。
ある生化学者によると、「鶏が先」だと結論づけている。
(鶏の中に卵のカラを作る細胞があったから)
しかし、ある学者は、「その最初の鶏」が存在するためには「卵」があったと反論。
一方で、数学者によると「卵が先」と結論づけている。
卵の数と鶏の数を数学的に予測していくと、卵から鶏の数は予測できたが、
鶏から卵の数は予測できないと。
さて、これが神学となると、神の創造したものに「鳥」がある。
したがって「鶏が先」
仏教的になると時間は永遠に繰り返されるという概念がある。
つまり、「はじまりはない」という結論になる。
見方・視点が違えば、結論は違う。
もちろん、どれも正しいと思います。
大事なのはお互いの意見を尊重すること。
自分と意見が違うからといって頭から否定せず、
一つの考え方と理解するのが大切ではないでしょうか。