【福祉人の旅】エビングハウスの忘却曲線

昨日研修に行ってきました。

大変勉強になる内容が多く、素晴らしい研修でした。

その中で印象に残る内容を一つ。

 

「エビングハウスの忘却曲線」というものです。

人の脳は1度勉強したことを1時間後には56%忘れ、

1日後には74%、1週間後には77%忘れるそうです。

もちろん個人差はありますが、時間が経つほどに記憶は減るというのは事実です。

では、どのようにして忘れないようにするか、それは繰り返すことです。

例えば復習、あるいは内容を誰かに伝えることによって記憶につながっていきます。

大事なことをメモに取り、後で見返すことも有効だそうです。

 

人間は忘れる動物であり、伝えた相手がいつまでもすべてを覚えているとは限りません。

また、人により覚えている内容(1日後の26%)が違うため、後で言った言わないになるのも当たり前のことなのです。

そうならないために伝える方法を見直したり、後で確認をすることで食い違いを回避しなければなりません。