他国の大統領選挙が大変なことになっています。
大統領候補の支持者同士が対立しあい、危険な状況になっているほど。
きっとどちらの支持者も、
「この国をよくするため」や、「自分たちのため」
といった正義感からくる行動ではないでしょうか。
自分の考えと違う考えを全く認められず、さらに正義という甘い言葉に酔い、
激しい行動をとってしまう。
もう少し他者の考えを聞いたり尊重することができれば平和的な解決策が見つけられるのでしょうが、
自分の信じた考え方=正義という方程式により、聞く耳を持てなくなり、感情的になってしまうのかもしれません。
小さな組織でも同じことです。
自分のやり方や考え方は絶対に間違っていない、自分のやり方が一番うまくいく、
という考えに縛られると組織の中で孤立していきます。
自分のやり方や考え方を過信せず固執せず、大きな視野で色々な意見を聞きながら行動していけば
結果としてプラスの方向に進んでいくことを忘れないようにしたいものです。