人の視野は左右に120度、上に60度、下に70度と言われています。
更に集中して何かを見ているときにはもっと狭くなります。
当然ですが前を向いていると後ろは全く見えません。
ですが、見えないからと言って気にしない、では社会生活の上で他人に迷惑をかけることがあります。
例えば、雑踏の中、多くの人が歩いているときに急に立ち止まり、後ろの方とぶつかりそうになったり、
人ごみの中、急に肩や腕を回して周りの方に手が当たったりすることがあります。
ぶつかったり当たったりで済んでいるなら問題はないかもしれませんが、
大怪我につながる可能性もゼロではありません。
ほとんどの人は周りをなんとなく気にしながら行動するので大丈夫でしょうが、
集中していたり考え事をしていたりすると周りに気を配れなくなります。
人は一人では生きていけないのですから、周りの方と共存するため、必要最低限周りを気にしながら生活しなければなりません。