15年ぶりに認知症の定義が変更になったという記事を見ました。
改正は以下の通りです。
(改正前)
脳血管疾患、アルツハイマー病その他の要因に基づく脳の器質的な変化により
日常生活に支障が生じる程度にまで記憶機能およびその他の認知機能が低下した状態をいう。
(改正後)
アルツハイマー病その他の神経変性疾患、脳血管疾患その他の疾患により
日常生活に支障が生じる程度にまで認知機能が低下した状態として政令で定める状態をいう
改正前も改正後も変わっていないのは、
認知症そのものが病気ではなく、認知症は病からきた状態(病態)ということですね。
症状別の理解と対応を振り返っておくことも必要ですね。
今日は、定義変更のご紹介でした!