【こころの杖】素直なこころ

こんにちはこころの杖・介護タクシーこころです。

 

久々に技能実習生の話。。

 

彼女たちが技能実習生として2年目を迎えるためには、

『介護技能評価試験 初級』というものに合格しなくてはなりません。

(うちの会社では、毎週、日本語及び介護技能講習を設けご本人のやる気に合わせて勉強を行っています!)

 

10月にその試験があるのですが、不安そうにしていたので過去問題をみせてあげました。

 

 

 

Q1 介護職は、看護職やリハビリ職等と協力をして、利用者の生活を支援します。○か×か?

 

 

まじまじと考え、答えた内容がこちら↓

 

Aさん「×です」

わたし「・・・(残念)」

 

Aさん「なぜなら不足しています」

わたし「・・・(不足?)」

 

Aさん「む笑づ(配属しているデイサービス名)は、調理員さん、事務員さん、運転手さんも一緒に協力しています」

   「看護職、リハビリ職だけでは足りません」

わたし「・・・(感動!)」

 

Aさん「あ!!! リハビリ職等・・・『等』がありますね。答えは○ですね」

わたし「なんだか全部素晴らしいです。大大大正解です!」

 

 

 

ベトナムは、「介護」文化はまだ浸透していません。

日本で「介護」を始めて間もないはずなのに、もっとも大切な周囲の支援や連携

見て、感じて学んでいるのですね。

 

とにかく、なんでもまっすぐ素直に吸収する二人の実習生に刺激をいただく毎日です。