先日台風のことを書きましたが、天気予報に欠かせないのは降水確率。
20%や50%などいろいろな確率で雨の降る可能性を教えてくれています。
しかしこの降水確率、いったいどうやって決めているのでしょうか。
もちろん気象予報士の方がカンで決めているのではなく、過去のデータに基づいているそうです。
その地域で同じような気圧配置や状況になったときにどのくらいの回数雨が降ったかです。
例えば過去に同じような状況が100日あった時に、そのうち10日雨が降った場合は、降水確率が10%となるそうです。
ちなみにキリがいいように10%刻みと決められており、100日のうち4日雨が降った場合は四捨五入されて0%となるそうです。
0%だから絶対雨が降らないと思わず、季節により置き傘や折り畳み傘を用意することも必要かもしれません。