庭の彼岸花がつぼみをつけました。通勤電車でもあちこちで見かけます。
もう9月ですものね。
彼岸花には、花・茎・葉・球根すべての部分に毒がありますが特に球根が強い毒を持っています。
約20種類ものアルカロイドという毒で、食べると吐き気や下痢を起こし重症の場合は中枢神経の麻痺を起こして死に至ることもあるそうです。
彼岸花が土手やあぜ道に植えられているのは、モグラやネズミから稲や野菜などの農作物を守るためだと言われています。
また墓地で多く見られるのも、昔、モグラやネズミから埋葬された遺体を守るためだという言い伝えもあります。
毒はありますが、とても華やかできれいな花です。「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」とも呼ばれますね。
そのほかにも別名が1000個といわるほどたくさんあるそうです。
中には「親死ね子死ね」ととてもこわい大分県の呼び名もあります。由来を調べるのもこわいです。
もうすぐお彼岸ですね。先祖供養とおはぎの準備をしなくては(^^)/