先日、駅のイチョウの木にぎっしりと実ったぎんなんをご紹介しました。
その木の近くの別のイチョウの木は姿かたちが全く違います。
実がなり、枝が垂れてる(雌の木)
枝が元気に上を向いてる(雄の木)
イチョウの木には「雄雌」があり、実がなるのが雌の木で、ならないのが雄の木だそうです。
植える時に、雄と雌を見分けるのは難しく、ニオイのない雄の木を街路樹にしたいと思っても簡単にはいきません。
実がつくかどうか待たないと確実には見分けられないので、雄の木に接ぎ木や挿し木をしてそれを元に増やしていく方法をとっているそうです。
秋のイチョウ並木の黄色い絨毯はいろんな方々の努力で見ることができているようです。