【ケアプランこころ】気になってた白いアレ

遠賀川横の道路を車で通るとき見かける、気になる白いアレ。

 

名前は「牧草ロール」。

牧草ロールは、牧草がない冬場の牛のエサとして作られています。牧草(野草やイタリアングラスなど)をロール状にして、その上にぐるぐるとラップを巻いて密封し中の牧草を発酵させ、栄養価の高いエサを作っています。
 
昔は背の高い縦長の建物・サイロで発酵・保存していましたが、最近は低コストで手間がかからないラップを巻いて作る方法が主流です。

ラップの色は白や黒などで、大きさは、1〜1.5メートル位です。
 
ラップが巻かれたものは牛のエサの「牧草ロール」で、巻かれていないものは牛のベッドになる「麦わらロール」という違うモノです。

 

河川敷で農家さんが勝手に作っているのではなく、国から河川敷の使用許可を受けた県が川沿いの自治体と管理に関する委託契約を結び、各自治体が畜産農家に利用してもらっているそうです。

 

ずっと気になってたので、スッキリしました。