古くから日本では、
松や竹には神様が宿る樹木とされており
飾ればおめでたい樹木とされて
正月に年神様を招く目印とするために
門松を飾る習慣となったと言われております。
平安時代には、松を長寿祈願のために
愛好する習慣があり、門松は
これが変化したものといわれています。
平安時代 (1,105年)
藤原顕季(ふじわらのあきすえ) が
門松を詠んだ歌が残されております。
『門松をいとなみたてるそのほどに
春明がたに夜や成ぬらん』
すなわち門松は
今から900年以上も前からの
歴史があることが分かります🎍
その後も、江戸時代以降も
『徒然草』や『略中略外図』にも
門松が描かれております。
門松を飾る意味は
縁起の良い物を飾って
良い新年を迎えたいという事です😊
それは今も昔も同じだったのですね♫