先日、厚生労働省からヤングケアラーについて、小学6年生の実態調査結果の公表がありました。
ヤングケアラーとは、家族の介護や世話を担う18歳未満の子供のことですが、
小学6年生では、15人に1人にあたる6.5%の子供が世話をする家族が「いる」と回答したそうです。
学校の1クラスに2人もいるのかと衝撃を受けました。
家族の内訳は「きょうだい」が最多だったそうで、
おそらく親の仕事の関係で、園児や小学校低学年の小さな弟や妹の面倒を見ているということでしょうか。
子供が小さくても働かなければならない状況もあるのでしょうが、
少し切なくなる調査結果でした。