【福祉人の旅】総論賛成各論反対

「総論賛成各論反対」という言葉があります。

ある案などについて、趣旨には賛成するが、個々の具体的事柄には異議をとなえるという意味です。

この状態になると物事が全く進みません。

山の頂上を目指すという目的には賛成しても、そのための道を選ぶことに賛成せず、

結果山に登れなくなるからです。

新しいことをする時には未経験の為様々なリスクの可能性があります。

そのリスクをすべて回避するには新しいことをしないというのが一番安全だという心理からでしょうか。

考え方は人それぞれですが、成長や前進のためには、ある程度のリスクを覚悟し、できうる対策を事前に立てて進むことが必要なのでしょう。