新型コロナウィルス感染症の流行により、誰でも知っている言葉となった「PCR検査」。
でも実際どんな検査なのか、ご存じですか?
簡単に言うと、体内のウィルスの遺伝子の有無を検査する方法だそうです。
また、その遺伝子の量により、感染しているのに陰性となる「偽陰性」や、
感染症治癒後も遺伝子が残っていると陽性となってしまう「偽陽性」があります。
つまり、PCR検査は一つの判断材料になるものの、確定ではないということです。
一番危険なのはPCR検査で陰性だから自分は絶対に感染していないと考えること。
やはり感染予防対策は常に必要ということですね。
ちなみに、コロナ感染症に罹患した場合、10日間以上経過かつ72時間以上無症状であれば他人に感染することはないそうです。
しかし、罹患後1か月程度はPCR検査が陽性となってしなうことが多いようで、
一度罹患した方がその後の検査が陽性となっても、
現在罹患しているのか、過去の感染の遺伝子が残っているのかはPCR検査ではわからないようです。
一概にPCR検査の結果だけを鵜呑みにするわけにはいかないようです。