早朝がGood、午後は…
花粉の飛散は、風の強さだけでなく
気温の高さとも関係しています
つまり、気温の低い夜遅くから朝にかけてが
花粉飛散の少ない時間帯
深夜の換気は防犯的にもむずかしいので
「朝起きたらまず換気」をこころがけ
早朝におこなうといいでしょう
なお、気温が上がる12~14時は
なお、気温が上がる12~14時は
1日のうちでもっとも花粉が飛び交う時間帯
この時間帯の換気は、とくに花粉が
部屋に流入するおそれがあるので
避けたほうが無難といえそうです
それでは、気温が下がる夕方の換気は
どうでしょうか
実は、この時間帯も
安心できません
夕方は、上空を舞っていた花粉が
地上付近まで落ちてくる時間帯
意外と多くの花粉が飛び交っているのです
窓はどの程度開ければOK?
では、部屋の換気をおこなう際
窓はどの程度開ける必要があるでしょうか
新鮮な空気を取り込むため
新鮮な空気を取り込むため
窓を全開にしたいところですが
それではかなりの花粉が室内に
入りこんでしまいます
『花粉症環境保健マニュアル』
(環境省)によると、花粉の最盛期に
行った実験では3LDKのマンション1戸で
1時間の換気をした場合
およそ1000万個もの花粉が
屋内に流入しました
とのこと
これでは部屋が花粉まみれに
なってしまいます
部屋の換気をする際は
部屋の換気をする際は
窓を全開にする必要はありません
10cm程度開けるだけでも
十分効果があります
ただその際も、レースカーテンは
忘れずにしめましょう
前述の実験では、窓の開け幅を
10cm程度にした上でレースカーテンを
することで、花粉の流入がなんと
4分の1に減ったとの結果が出ています
花粉時期の換気の鉄則
(1)時間帯は早朝がおすすめ
(2)窓の開け幅は10cmほどで
(3)レースカーテンは忘れずに
この3つを守るだけで
花粉時期の換気の鉄則
(1)時間帯は早朝がおすすめ
(2)窓の開け幅は10cmほどで
(3)レースカーテンは忘れずに
この3つを守るだけで
花粉の流入は激減します
花粉の時期は換気を控えている人も
いるかと思いますが、室内衛生のためにも
できるだけ花粉の流入を減らしつつ
毎日の換気を心がけましょう