前頭側頭型認知症という病気があります。
脳の前頭葉と側頭葉が萎縮し、血流が低下することによって、様々な症状が引き起こされる病気で、
他の認知症と違い、指定難病に認定されています。
特徴としては、
自発性の低下
言語障害
感情の麻痺
抑制が効かない
同じ行動を繰り返す
等があります。
感情のコントロールや、他人に共感したり理解したことができなくなることがあり、
短期記憶が無くなったりはしないので、話を逸らしたりしても興奮状態は収まりません。
対応する介護者の負担も非常に大きく、負担が大きい病気です。
まずは病気や症状を理解し、それに合わせた対応をすることがとても大切です。