【1娯1笑】梅雨入り・明けは、誰がどのように判断して発表する❓

7月も中旬が近づき

九州〜東北の各地では

梅雨明けが気になる時期になってきました☔️


ところで、梅雨入り・梅雨明けは
誰がどのように判断して
発表しているのがご存知でしょうか❓
 

地方ごとに気象庁・気象台が判断

梅雨入り・梅雨明けを発表するのは
地方ごとの気象台です📡

沖縄気象台、鹿児島地方気象台
福岡管区気象台、高松地方気象台
広島地方気象台、大阪管区気象台
名古屋地方気象台、気象庁
新潟地方気象台、仙台管区気象台が
それぞれの地方の梅雨入り・梅雨明け発表を
担当しています‼️
なお北海道は梅雨前線の影響が
明瞭にならないため
気象庁では発表対象外になっています‼️

梅雨明けが近づくと毎日
気象庁や各地の気象台の天気予報を
担当する部署が検討をして
梅雨明けを発表するかどうか
判断しています📺
 

判断の明確な定義はなし

気象庁の発表する「梅雨明け」の決め方には
明確な定義があるわけではありません‼️

気圧配置の面では、梅雨前線が北上して
その地域から離れるか
梅雨前線の活動が弱まって
消失するようなときに
梅雨が明けて夏になったと
みなすことができますが☀️
その後も様々な要因で
雨の降る可能性があります☔️

気象庁の天気相談所によると
曇りや雨の日が少なくなって
晴れの日が多くなると予想され
天気図では梅雨前線が北上して
太平洋高気圧が張り出してくると
「梅雨明けしたとみられる」と
発表しているとのことです🗾
 

梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値 

秋に見直されることも

梅雨は大雨による災害が発生しやすい
時期であり社会的関心が高いことから
気象庁では現在までの天候経過と
1週間先までの見通しをもとに
速報的に「梅雨入り」「梅雨明け」の
発表を行っています🎤

あくまで予報を用いた速報であるため
平年値等の統計に用いられる確定値は
実際の天候経過を考慮して秋になってから
更新されることがあります🍂

昨年も梅雨入り・梅雨明けの期日は
秋になってから大幅に見直しがなされ
20日間以上もの大修正となった
地域もありました💦
 

梅雨明けが発表されないことも⁉️

地方によっては、梅雨明けが
発表されない年もあります👀

日本付近の天候は、8月上旬頃に
夏の盛りを迎えるため、その頃まで
曇りや雨の日が続いてしまうと☁️☔️
その後やってくる秋雨の季節との
区別ができなくなってしまうからです💦

このため、8月7日前後の「立秋」の頃までに
梅雨明けを判断できない場合
「梅雨明けを特定しない」として
統計記録されます✏️

2020年の東北北部では
梅雨明けの発表がありませんでした❗️
また、昨年の北陸地方と東北地方は
6月〜7月にそれぞれ梅雨明けの
速報的な発表が行われたものの
後日の見直しにより
「梅雨明けを特定しない」と
記録されています‼️
 

今年の梅雨明けは❓

 
 

気圧配置の予想を見ると

夏の日本を支配する太平洋高気圧が

本州付近への張り出しを強めてきている

様子がみられます👀

このため、これまで本州の南北に

行ったり来たりを繰り返していた梅雨前線が

今週は日本海〜北日本方面に停滞する

予想になっているのがわかります‼️

特に週中頃からは西日本・東日本からは

離れていく様子がみられます👀

既に梅雨明けの発表があった沖縄・奄美に

加えて、九州〜関東甲信の各地でも

徐々に夏に近い気圧配置になってくると

いえそうです☀️

今週は真夏の蒸し暑さに

注意が必要になりそうです⚠️

ただ、太平洋高気圧の周囲をまわる

湿った空気が流れ込みやすい状況が続くため

前線が北に離れてもすっきりとした

夏空が続くとは限りません💦

この湿った空気の影響や

その後の梅雨前線の動向を加味した上で

気象台は梅雨明けを発表するかどうかを

判断することになりそうです😓

湿った空気の影響でゲリラ雷雨の

発生しやすい状況も続くため

暑さだけでなく急な雨にご注意ください☔️⚡️

一方、東北地方では雨の降りやすい日が

しばらく続きそうです☔️

平年の梅雨明けは

九州〜関東甲信では7月中旬頃

北陸〜東北では7月下旬頃です😊