【1娯1笑】救急搬送者数が急増🚑梅雨明け前後の熱中症に要注意⚠️

まだ沖縄・奄美以外は梅雨明けしていませんが

最近は真夏のような暑さが続いています☀️

特にこの3連休後半から連休明けにかけては

梅雨明け後のような猛暑となる地域が

多くなります🥵☀️


このような梅雨明け前や梅雨明け直後の
猛暑となるタイミングでは
特に熱中症への注意が必要だそうです⚠️

梅雨明け直後は熱中症に要注意

なぜ梅雨明け直後は
熱中症リスクが高まるのでしょうか❓

梅雨明け直後や梅雨明け前での猛暑日など
体が暑さに慣れきっていない中で
急激に蒸し暑くなると、熱中症患者が
増える傾向があります⤴️

人間の体は暑さを感じると
汗をかいて体内の熱を放出しようとしますが
体が暑さに慣れていない時期は
熱を効率的に放散できない傾向があります🥵

加えて、湿度が高いと体温調節のための
発汗がうまくできず、熱が体内に
こもりがちになり、熱中症につながる
リスクが高まってしまうのです💦
 

梅雨明け直後の1週間は

 
 
体が暑さに慣れていない時期に特に
熱中症が多いということは
データからもみてとれます‼️

神奈川県川崎市のデータでは
2013年から2022年間の10年間で
熱中症による救急搬送者は
梅雨明け直前の1週間が
計100人台だったのに対し
直後の1週間は計624人と急増しています📈

一方で猛暑日(気温35℃以上)の日数は
8月にあたる梅雨明け2~4週目は
7月の1週目を上回っていますが
搬送者数は1週目より2~4週目のほうが
少なくなっています‼️

環境省の『熱中症環境保健マニュアル2022』に
掲載されている2010年のデータを
みてみましょう👀
2010年は記録的な猛暑を記録した年で
梅雨明けは7月17日でした❗️
熱中症による搬送者・死者数とも
その数日後から急増し
21日からは連日10人以上が死亡しています💦

熱中症の危険度を判断する数値として
『日最高暑さ指数(WBGT)』があります❗️
気温1、湿度7、輻射熱2の割合で算出され
特に湿度が重要な要素とされています‼️

このWBGTが7月後半と同じ程度か
それ以上だった8月前半に入ると
搬送者数は少なめで推移し
死者数も10人を超えた日はありませんでした‼️
さらに、8月後半はWBGTの高い日が
多かったにもかかわらず
搬送者数は減少に向かっています⤵️
 
 
このように、猛暑の続く8月よりも
梅雨明け直後の7月のほうが
熱中症のリスクが高いことが分かります‼️

環境省も、7月後半に多くの人が
汗をかいたことでより多く汗をかける体に
なったため、8月の暑さに耐えられるように
『暑熱順化』、つまり暑さに慣れた体に
なったとの見解を示しています‼️
 

猛暑に対応できる体づくりを心がける

まだ体が暑さに慣れないうちの
熱中症対策として、注意したいポイントは
どのようなことでしょうか❓

こまめな水分補給が最も大切です🚰
人間の体の60%は水分で形成されており
2%が失われると強いのどの渇きを感じ
6%を失うと体温の上昇や頭痛といった
脱水症状が現れます😵‍💫
これら熱中症につながる症状を
予防するためには、1日あたり1.5Lの
水分補給が必要とされています‼️

寝ている間にコップ1杯、約200mlの
汗をかくとされていますので
就寝前と起床時にそれぞれコップ1杯の水を
飲むようにしてください‼️
入浴前にもコップ1杯、
水を飲んでおくのがいいでしょう👌

また、なるべく早いうちに
猛暑に対応できる体づくりを意識しましょう💪
無理のない範囲の軽い運動や半身浴などで
積極的に汗をかくようにしてください🛀

暑さに慣れていない人が暑い日の外出時に気をつけるポイントを教えてください。

普段汗をかく機会の少ない人は汗が出にくく
体温が下がりにくい傾向にあります💦
気温が高いのに汗をかかないという場合は
特に注意が必要です⚠️
暑さに負けない体力づくりのため
適度な運動のほかに適切な食事と
十分な睡眠も心がけましょう🍚🛏️

体調が優れない日や
環境省のホームページに記載されている
WBGT値が高い日は
できるだけ外出を控えてください‼️
11時台と15時台に救急搬送者が
増える傾向がありますので
特にこの時間帯の外出は
避けたほうがいいでしょう🏠

外出の際は事前に日傘と帽子☂️👒
冷却グッズを準備し、通気性のいい服装
できるだけ直射日光が当たる場所を避けて
日陰や室内などでこまめに休息を
取るようにしてください‼️

もちろん、室内で過ごしていても
熱中症が起きる可能性が少なくありません💦
扇風機やエアコンを調節して
室温が高くならないよう注意しましょう⚠️

最も熱中症の危険性が高いとされる
梅雨明け前後のこの時期
十分な対策を取って予防に努めましょう😆