【福祉人の旅】やりがいブラック企業

先日、中小企業の経営者が集まった勉強会で、

「やりがいブラック企業になるな」

という言葉を聞きました。

企業は社員が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、環境を整える必要があります。

それは、目指すものを明確にしたり、顧客の満足を実感できるようにすることです。

しかし、働きがいや、やりがいなどを求めるばかりのブラック企業になってはなりません。

やりがいがあっても待遇には反映されなければならないのです。

当然、利益を追求することが大切ですが、利益がないから待遇の改善をせず、

やりがいがあるからいいでしょう、とはならないのです。

社員がやりがいを持って働けるようにしつつも利益をしっかりと確保し、

待遇を改善しなければならないのです。