円安になり長い月日が経ちました。
海外と取引をしたり、輸入や輸出を行っている場合は大変為替に興味がありますが、
福祉人のようにあまり為替と関係のない事業を行っている場合にはあまり関心がないのが正直なところです。
しかし、大問題がありました。
福祉人には技能実習生として外国の方が働いて下さっています。
その方達は海外(自国)に仕送りをしている方が多く、
その方にとって為替は大変重要で、しかも円高はとてもダメージがあります。
例えば$に送金する場合で、5万円を送金するとします。
1$=100円だと500$送金できますが、
1$=150円だと333$にしか送金できません。
この方たちにとって為替レートはとても重要で、ともすれば日本に働きに来ている価値が低下することもあります。
適正な為替レートがどのくらいなのかはわかりませんが、安定してほしいと願うのは当然のことでしょう。
私達ももう少し為替に敏感にならなければならないかもしれません。