菌を手の表面に広がらないようにするには
どうしたらよいでしょうか❓
菌を手の表面に広げず、菌数を減らすために
重要なのはすすぎ時間です⏳
最も菌数を減らす効果的なすすぎ時間を
検証するため、手を洗う際のすすぎ時間と
残留する菌の関係を調査しました🔍
調査方法は、泡状のハンドソープをつけて
15秒間手を洗った後、手洗い前の状態と
3通りのすすぎ時間(10秒、30秒、60秒)で
菌の状態を比較しています❗️
検証の結果、せっけんやハンドソープで
手をこすり洗いした後、菌数を減らすには
30秒以上のすすぎ時間が必要ということが
わかりました‼️
私達の感覚的には、10秒程度すすぐと
せっけんやハンドソープは落ちて
汚れや菌がしっかりとれた感覚になります❗️
しかし、実は10秒程度では手を洗う前と
比較しても菌数は大きく変化していません💦
しかも、洗う前にはなかった別の種類の菌が
出てきている箇所(写真・A)もあり
これは驚きでした‼️
一方、すすぎ時間に30秒、60秒かけると
ほぼ菌は手のひらから落ちていることが
わかりました。つまり、こすり洗いした後は
30秒以上かけるとほぼ問題ない程度まで
菌を洗い流すことができる、と言えます‼️
手洗いのすすぎは30秒以上という
検査データが出ていますが
これから冬の感染症が増える季節です📈
これまでよりも念入りにすすぎをして
感染予防につとめましょう😊