気温がグッと下がり、お風呂がより気持ちいい季節になってきました。
「お風呂に入るとリラックスできる」
「お風呂に入ったあとは、身体が温まってよく眠れる」
入浴にはさまざまな効果がある反面、入浴は危険も多く潜んでいます。
特に高齢者が冬に入浴する際には注意が必要です。
実は、11月から4月にかけての寒い季節は、高齢者が入浴中の事故で亡くなることが多く、交通事故の約2倍といわれています。
事故のなかでもヒートショックには特に注意が必要で、具体的な症状としては、血圧の変動や不整脈、失神などが挙げられます。
ヒートショック予防のためには、湯船のふたを開けたり、
浴室にシャワーをかけたりして、浴室や脱衣室をあたためておくことが必要です。
気持ちよく、安全に入浴できるように支援する方も気を付けていかなければなりませんね。