年を重なる事で味覚って変わっていきますよね。
高齢者になると味覚の変化というより味覚障害も起こることがあります。
加齢による高齢者の味覚障害では、特に「塩味」「甘味」の味覚低下がよく起こります。
しょっぱさや甘さを感じにくくなるので、料理に塩や醤油、砂糖をいつも以上に加え、味付けが濃くなってしまいます。
その結果、塩分や糖分の過剰摂取が続き、高血圧や糖尿病といった病気になってしまうこともあります。
加齢によって、味を感じる組織「味蕾(みらい)」や口腔内の唾液量が減ることで味がしなくなってしまいます。
味蕾(みらい)の生成を助ける亜鉛が病気や服薬によって減少しているというケースもあるようです。
味がしないと感じたら、こまめにうがいをして口の中の水分を補いましょう。
積極的な亜鉛の摂取や、舌みがきをして口腔内を清潔に保つことも大切です。
食事は人生の大きな楽しみ。
いつまでも美味しく食事を食べたいものですね。
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