【1娯1笑】身体の"気圧センサー"とは📡

梅雨は天気痛を起こす雨ダルさんにとって

辛い時期です☔️

 

気圧センサーから雨ダルに⁉️

雨ダルさんは、全国に1000万人以上
いるとされていますが、症状は
頭痛などの身体の痛みのほか
めまい、耳鳴り、肩こり、イライラ、だるい
疲れやすい、やる気が出ないなど様々です💦

天気がこのように多種多様な症状をもたらすのは
自律神経と関わりがあるからです❗️

自律神経とは、全身に張り巡らされた末梢神経で
血管や内臓などをコントロールしています。
私たちの意思とは関係なく働いており
体だけでなく心にも影響します💦
 
なぜ天気の変化が自律神経に
影響するのでしょうか❓

天気が変化するときは、気温・気圧・湿度などが
変化します。人の体は、気温や湿度を
皮膚にあるセンサーで感じとっています❗️
気温や湿度のように意識されませんが
気圧の変化も耳の内部にある内耳の
気圧センサーで察知しています👂

気圧が変化すると、耳に何らかの病気がある
場合は悪化したり、問題はなくても耳がつまる
感じがすることがあるのも
この影響と考えられます❗️
気圧の変化の情報は脳へと伝えられます🧠

内耳で察知した気圧の変化は
脳と内耳をつなぐ前庭神経に伝わります❗️
前庭神経とは、体の傾きや回転を感じ取り
脳に伝える神経で三半規管に分布しています❗️

前庭神経が興奮することで、耳からは
“回転”の情報が脳に伝えられますが
目など他の器官は”回転”を感じていません。
結果として混乱した情報が脳へ伝わります🧠
これがストレスとなって過度に交感神経を
興奮させ、自律神経の乱れにつながるのです💦
 

雨ダルさんが苦手なもの

ただ、気圧の変化があったとき全ての人に
不調が出るわけではありません。

研究により、雨ダルさんの内耳は気圧の変化に
弱いことがわかってきました。例えば
内耳に微弱な電流を流してめまいを起こす
実験では、雨ダルさんはごく弱い電流でも
めまいを起こしたのです💦

また、この実験でめまいを感じたあとに
電流を下げていくと、雨ダルさんは
ほかの人より長くめまいを感じるという
結果になりました❗️

さらに症状を悪化させてしまう
原因もあります💦

雨ダルさんは、自律神経の切り替えが
あまりうまくないのです💦

ストレスは、環境の変化に体を対応させる
ためのスイッチでもあります。
気温が上がるとそのストレスで交感神経が
活発になり汗をかく、というのが一例です❗️

しかし、雨ダルさんは交感神経と副交感神経の
切り替えがうまくいかず、交感神経が
過剰に働いて、痛みなどの不調に
つながってしまうのです💦
交感神経が活発になると
血管が収縮し血行が悪くなること
そして痛みの神経に直接作用してしまうことで
痛みが悪化します😖

つまり雨ダルさんの内耳は気圧の変化に敏感で
自律神経が乱れやすく
症状が悪化しやすいというのです💦
 

雨ダル対策は耳から

 

 

雨ダル対策は、雨ダルさんの苦手なことを
補います❗️

内耳のある耳の血行をよくすることが
役立ちます。不調の予兆を感じたら
『くるくる耳マッサージ』を行いましょう👂
ホットタオルを耳に当て、耳と耳の周囲を
じんわり温めるのも効果的です🎵
濡らしたタオルを耐熱袋に入れて
電子レンジで1分ほど加熱すれば簡単です🎵

症状が軽くても見逃してはいけないといいます‼️

天気痛など慢性痛は放置すると増幅することが
あります。痛みがストレスとなって血行が
悪くなり、さらに痛みが強くなるという
負のスパイラルに陥ってしまう
危険もあります⚠️

対策は本格的な症状が出る前に早めに行うこと❗️
予兆がなくても、天気予報によって
くるくる耳マッサージを行うか
日課とするようにすればなおよいです👌

症状が辛かったり、なかなか改善が
みられないときは、頭痛外来や
慢性痛専門外来を受診することを
オススメします🏥

自分が雨ダルさんだと早めに気づけたら
ラッキーだと考えてぜひ
改善していきましょう😊