人はよく良かれと思ってすることがあります。
他者を思いやったり、その方の成長のためだったり・・・
しかし、その行為が逆になることもしばしばあるようです。
おそらくそれは他者のためと思いながら、その裏に自分の利を考えて行っているからではないでしょうか。
実は相手は敏感にそれを感じています。
この人は私のためと言いながら、実は自分のためにしているのではないかと。
これは前提に人間関係があるのかもしれません。
信頼していない相手からの、自分を思っての行為は素直に信じることができにくいため、
その裏に何かあるのではと考えてしまうからでしょう。
何よりも大切なのは相手との信頼関係。
日頃の良いコミュニケーションがなければ良かれと思っての行為は裏目に出てしまうのだと思います。