皆様こんにちは
めっきりと春ですネ
来週はまた寒の戻りがあるそうで・・・
さて、今回の健康講座はまさに今の季節にもってこいの
「春の健康管理」のワンポイントアドバイスです
冬から春にかけての季節の変わり目は、朝と昼、昼と夜の寒暖差が大きくなり、
体調を崩しやすい時期です。
春は日照量が急増するため、紫外線量も大幅に増えてきます。
近年の研究で、紫外線は皮膚だけでなく目でも感知しており、
目から脳の視床下部に信号が伝わることで、
さまざまなホルモンが分泌され、疲労物質が作られることが分かってきました。
長時間の日光浴は控えましょう。
春は、ほかの季節より気温・気圧の変化が大きいため、
それに伴い血圧の変動も大きくなります。
血圧の変化は、自律神経である交感神経(ストレスや緊張を感じたときに血管を収縮させる神経)と
副交感神経(休息やリラックスしているときに血管を拡張させる神経)に負担をかけるため、
疲れや痛みを感じやすくなってしまいます。
春は自律神経の乱れに加え、社会的な環境の変化でストレスを受けやすく、
うつ病になりやすい季節です。
今まで楽しくできたことが楽しめなくなった人や、
極端に気分が落ち込む人などは、うつ病になっているかもしれません。
早期発見と治療には、周囲の理解と支援が重要です。
規則正しい生活をし、適度な運動を心がけましょう。
また体内時計の乱れを整えましょう。
それには・・・
◆毎日同じ時間に起床する。
◆朝起きたら、カーテンを開けて太陽の光を浴びるようにする。
◆毎日同じ時間に食事を取る。(特に朝食は、1日のリズムを整えます)
◆夜、明るい光を浴びない。
などの方法があります。
規則正しい生活を送り、心身ともに健康な生活を送りましょう。