【福祉人の旅】人間関係と価値観

人が2人以上集まるとそこには人間関係が成立し、必ず価値観の相違が出てきます。

人間関係の難しさは、この価値観の違いが最も厄介であることに象徴されるのではないでしょうか。

例えばどんなに仲良しでも、月日が経つにつれて価値観の相違が露呈してきます。

その価値観は、それぞれの人生経験や環境から作られており、なかなか一致することは難しいでしょう。

結局、良好な人間関係は、この価値観の違いをうまく乗り越えた場合に構築できるのではないかと考えます。

では、その価値観の違いを乗り越えるために必要なことは何でしょう。

それは、人は結局一人では生きていけないということに気づけるかどうか、ではないでしょうか。

人は誰かと関わりを持たないと生きていけないのだから、価値観の違いを理由に争うことは意味がありません。

良好な人間関係のためには、お互いの価値観を認めること。

それが出来れば価値観の違いは乗り越えられると私は考えます。