【福祉人の旅】安全牌探し

麻雀をご存じない方にはわからない話になりますが・・・

麻雀で相手に立直をかけられると振り込まないように当たり牌を予想し安全牌を探します。

ですが自分の持ち牌に安全牌がない場合、少しでも安全と思われる牌を切るのが定石です。

しかし、その安全と思われる牌が自分の上がりから遠ざかる場合その牌を切りたくないとも思います。

そんな時は自分の切ってもいい牌の当たらない理由を探して切ってしまうことがあります。

こんな時はだいたい相手に振り込んでしまうことが多いようです。

日常でも、ある問題に直面したときにその解決法を探しているつもりが、

自分が行いたいことをする理由にその問題を利用してしまうことがよくあります。

結果、問題の解決にならず、更には別の問題を引き起こしてしまう、そんなこともあるかもしれません。

問題解決の目的を忘れないように考えることが大切だと思います。