残るはお灸の話です。お灸の原料は皆さんご存知もぐさです。もぐさは、ヨモギの葉にある綿毛を精製したものです。
ヨモギは様々な効果のある薬草で、浄血・増血作用のほか、止血作用もある万能薬です。
このもぐさに火をつけて、ツボを刺激するのがお灸です。
お灸の効果として、血行促進、鎮痛・リラックス効果、冷え症や肩こり、腰痛、目の疲れ、むくみ、ストレス、
不眠などの症状に効果が期待されています。
勿論、どこでもすれば良いというわけではなく、ツボ(経穴)にそれで刺激を与え効果を得るという事です。
あと、最初に私が疑問に思った「熱さ」ですが、これは熱い物は熱いみたいですが、種類によっては全然熱くない
ものもあるみたいです。
ただし、一言にお灸といっても種類はたくさんあるみたいです。
点灸(てんきゅう)
知熱灸(ちねつきゅう)
あぶり灸
竹の輪灸
棒灸(ぼうきゅう)
灸頭鍼(きゅうとうしん)
台座灸(だいざきゅう)これは一般的に知られている灸ですね。シールが付いた台座に細いタバコの様な灸がくっついて
いるタイプです。
隔物灸(かくぶつきゅう)これは、にんにくやショウガなど薬効を狙った灸です。
まだまだあるみたいなのですが、省略させて頂きます。
と、偉そうに述べてきましたが、私もはっきり言ってド素人。
調べた事をここに載せただけなので、実際は何十、何百倍も奥が深いと思います。
んー、人間の身体も不思議ですが、こういった鍼灸などを考える人間も凄いですよね!