先日アンガーマネジメントのお話を書きました。
今回はその2です。
前回は相手に怒りを与えないためにはどうするべきかを書きましたが、
今回は自分の怒りをコントロールする方法です。
とはいっても怒りの感情は必要不可欠です。
喜怒哀楽とあるように、人間には必ずある感情の一つが怒りです。
ですから怒りを抑えるのではなく、上手に怒りましょう、ということです。
怒りに任せて他人や自分を傷つけたり、モノを壊したりするのではなく、
自分の怒りの感情を理解し上手に怒り、怒りで後悔しないようにできれば、
怒りの感情はやる気やパワーになります。
まずは自分はどんな時に怒りを感じるのかを理解しましょう。
それは前回もお話しした「~べき」です。
自分の「~べき」を書き出したりしながら自覚すること。
そしてその「~べき」が侵されたとき、感情に任せて表現するのではなく、
自分は怒っているんだと相手に伝える。
この怒りのコントロールができれば、人間関係を壊さず、後悔しないように怒ることができるのです。