【福祉人の旅】信用と信頼

「信用」と「信頼」。よく似た言葉ですが違いは何でしょうか。

大きく2つの違いがあるようです。

 

過去を「信用」する、未来を「信頼」する

信用とは、何らかの実績や成果物を作成して、その出来栄えに対しての評価のことをいいます。

そのため「信用」するためには、実績や成果物が必要不可欠です。

一方「信頼」は、そうした過去の実績や業績、あるいはその人の立居振舞を見たうえで、

その人の未来の行動を期待する行為や感情のことを指します。

そう考えると、「信頼」してもらうためにはまず「信用」が必要です。

 

物理的に「信用」する、精神的に「信頼」する

「信用」は何らかの実績や成果物を必要とします。

一方「信頼」は、その人の実績や過去の振る舞いを見たうえで、期待に応えてくれるだろうという気持ちの表れです。

気持ちに気持ちで応えるのが「信頼」です。

 

いずれにしても事業を行う上では信頼関係を構築することが欠かせません。

日々信用を積み重ね信頼を得ていくことが大切です。