【福祉人の旅】渇水不忘堀井人

中国のことわざで「渇水不忘堀井人」というものがあります。

意味は、「水を飲む時、最初に井戸を掘った人を忘れてはならない」です。

仕事で成功した時に、すべてを自分の手柄にするのではなく、

その土台を作ってくれた人、協力してくれた人への恩を忘れてはいけない

ということだと思います。

また、今の自分があるのは、育ててくれた両親や、物事を教えてくれた先生や先輩であることを忘れず、

感謝しなければならない、という意味もあるでしょう。

もう何年も前になるのですが、ある方の仕事のお手伝いを少しさせて頂いたことがあるのですが、

その方は非常に感謝して下さり、何年もたった今でもお会いすると感謝をして下さいます。

とても頭が下がりますし、また機会があればぜひお手伝いをさせて頂きたいと思っています。

常に慢心せず、感謝や恩を忘れず、努力していきたいと思います。