仕事をしていると引継ぎの機会はよくあります。
担当が変わる、役職が変わる、業務内容が変わるなどなど。
そして引継ぎがスムーズに行えると関係する方々に迷惑をかけず、
その後の業務も順調に進行します。
さて、この引継ぎ、大事な点は何でしょう。
まずは情報。
関係する業務における情報を整理し、そこに至った経緯も含めて引き継ぎましょう。
こういう時はこうする、だけでなく、こういう理由だからこうする。
そして責任と権限。
責任の点に関してばかり引き継いで、権限については引き継がないのはいけません。
担当業務に対し、自分で判断してもよいのはどこまでか。
この権限の引継ぎがうまくいかないと、後任者はいつまでたっても自分で業務を決定できません。
責任ばかり押し付けられて・・・と考えてしまうかもしれません。
引き継いだからにはその後を任せ、権限も責任も併せて移譲してあげることがとても大切だと思います。