北九州の名物「くろがね堅パン」。
以前、子供が友達にお土産にしたところ、そのご家族も大変気に入られたそうで今回たくさんお土産に持って帰りました。
すっごく堅いけど、素朴でミルキーな甘さがなんともいえない美味しさですよね。
噛めなくても、小さく折って口に入れていたら柔らかくなるので高齢者も楽しめます。
わざわざは買わないけれど、子供の頃の思い出の味です。
我が家の分も買っとけばよかったな。食べたい
◆ご存知ない方のため◆
「くろがね堅パン」とは、官営八幡製鐵所から生まれ、「くろがね」とは鉄を意味し、くろがね羊羹とともに大正時代に製鐵所の従業員の栄養補助のために作られました。
長期保存のため水分を極力抑えた鉄のような堅さと、噛むほどに広がる優しい甘さが特徴です。
牛乳やコーヒーに浸すと食べやすく、また、子どもの顎の発育や歯固めとして、非常食・保存食としても親しまれています。