【福祉人の旅】不安

人は情報が不足したり、どうしていいかわからない時に不安を感じます。

認知症で短期記憶が残りづらいために、自分が今いるところがわからなくなったり、

経験したことのない出来事が起こり、対応方法がわからなくなったり、

自分の決断がどんな結果を及ぼすのか未確定の時であったり。

この不安の払しょくはなかなかできません。

そんな時に、寄り添ってその不安を同調して下さったりする方がいると、

少し不安がまぎれるように感じます。

不安から逃げるのではなく、不安の向き合う強さを持つために仲間や理解者はとても大切です。