東洋医学は“未病先防(みびょうせんぼう)”と
いわれるように、症状が出る前に原因を
絶ち切る治療を得意としています💪
ツボ押しは、経絡(けいらく)の流れを
よくして崩れた身体のバランスを
整えることで、症状が出にくい身体へと
導くことができますが、つらい症状が
出る前のケアが重要です‼️
上関を押すと、皮膚の表面を少し締める
効果があります。花粉が毛穴など
皮膚表面から入ってくると
アレルギー反応によって皮膚が痒くなったり
赤くなったりすることがあるので
上関を押して毛穴を閉じることで
花粉を入りにくくするのです♫
場所はこめかみの少し下
頬骨のすぐ上の少しくぼんでいるところ❗️
特にストレスを抱えている人は
この守りが弱くなっていることが多いので
念入りに押してください‼️
花粉が長く体に留まらないように
解毒してあげれば、アレルギー反応が
起こりにくくなります♫
体内で解毒作用を担っているのが肝臓です❗️
肝臓の働きを強化するツボである
中渚を押せば花粉症の症状を軽減してくれます。
中渚は手の甲の小指と薬指の間の
少しくぼんだ場所にあります。
なお、睡眠不足なども肝臓を
弱らせてしまうので、寝不足は避けましょう‼️
そもそも花粉症は、身体の免疫力が花粉に
過剰に反応しすぎている状態です💦
あふれるエネルギーが熱になって
目や鼻などの粘膜を刺激し
炎症を起こすとされます。
そんなときは、余分な熱を逃してくれる
ツボが有用です。通里は血管を広げ
熱の通りをよくしてくれるツボです❗️
そのため、熱中症対策などにも
使われることもあります♫
手首の内側の一番太いシワを
小指側へなぞったときに触れるくぼみから
肘に向かって親指1本分
下がったところにあります❗️
いずれの場合も、痛すぎないくらいの圧で
ぎゅーっと10秒押し、2~3秒おいたあとに
また10秒押しましょう⏳
この一連の流れを3~5回を1セットにして
1日1~3セットやって欲しいところです❗️
また、爪楊枝などの尖っていない方で
押してみるのもいいでしょう😊
今回紹介したツボはいずれも
押しやすいところにあります❗️
日常生活の中でちょっとずつ
取り入れてみてください😆