こんにちはむ笑づ・彩月遠賀です
今日の暦のご紹介をしたいと思います
今日は6月15日(木)
「ひらく」
「ひらく(開く)」の日
前途が開ける吉日
入学、開業、建築、移転、婚礼に吉の日
葬式など不浄ごとには凶の日
2023年の166日目
残り200日
今日は「水無月」と「夏越の祓」
京都に伝わる伝統的食品のひとつで、
三角の形をした白いういろうの上に
小豆をのせた和菓子
平安時代の旧暦6月1日には、宮中で
氷室(ひむろ)に保存していた水を
食べて涼む「水室の節会(せちえ)」
という行事がありました🧐
当時氷は高級品だったため
庶民の間では水の形をまねてういろうを作り
その上に邪気を祓う効果のある小豆を
のせた「水無月」を食べるように
なったそうです😋
その工夫は伝統行事として受け継がれ
今でも京都の風物詩として
色濃く残されています🤓
そんな夏を乗り切る代表的な伝統行事が
「夏越の祓(なごしのはらえ)」
1年の折り返し地点である6月
京都各地の神社の鳥居の前には、
茅(ちがや)というイネ科の植物を
編んだ直径2メートルほどの大きな
茅の輪(ちのわ)が置かれます🤓
その茅の輪をくぐって、半年の間に
身に付いた穢れや災いを払い落として
心身を清め、1年の残り半分の
無病息災を願う行事のことです🙂
京都以外の地域でも今も行われている
「夏越の祓」の茅の輪くぐりですが、
それとともに重要なアイテムが
「水無月」となっています