皆さんは、日常的に使用する靴をどのように選んでいますか?
おしゃれのために素敵な靴を履くこともあるかもしれませんが、
日常生活で使用するときは履きやすさなどを重視される方が多いのではないでしょうか。
特に高齢者の方は爪や足の皮膚が厚くなり、合っていない靴だと歩行に支障をきたすこともあります。
高齢者の場合は以下のポイントに気を付ける事をお勧めします。
1、ヒールが高すぎないか
⇒高いヒールは、つま先への負担やつまずきの増加だけでなくバランスが取りづらくなる。
2、カウンターは硬い素材か
⇒踵が柔らかすぎたり、靴の踵を潰して履くことで踵が固定されず、
ぐらつきが生じて重心のコントロールが不安定になる。
3、アッパー部分は硬い素材か、留め具(靴紐など)の固定がしっかりしているか
⇒アッパーが柔らかすぎたり、留め具の圧迫が弱い場合、
足がつま先側に滑ることで踵部分に隙間が生じて不安定になる
転倒の要因は様々です。今回の内容だけで転倒を完全に防ぐことができるわけではありませんが、
少しでも転倒リスクを軽減できるように、選び方を知っておくのも良いでしょうね!
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