もう気付けば師走。
そしてもうすぐお正月ですね。
お正月といえば『もういくつ寝るとお正月~♪』という歌がありますが、
これの2番の歌詞『お正月にはまりついておいばねついて遊びましょう♪」と
女の子向けの正月遊びが歌われてます。
昔誰かから聞いた話ですが、2番の歌詞の「追い羽根」とは、羽根を羽子板でつき合うあの羽根つきです。
羽根の根元は、おもりになる黒い部分がありますが、昔はムクロジ科の落葉樹の黒い実が使われていたらしいです。
ムクロジは漢字で無患子(子が患(わずら)わ無い)と書くため、女の子への無病息災の願いを込めて、
昔には女児のいる家に縁起物として羽子板が年の暮れに贈られていたそうです。
なんか、風習?ひとつにしても、ちゃんと意味があるから面白いですよね。