認知症の人の歩き方が変化する理由をご存知でしょうか。
実は、認知症の進行に伴い、歩行能力にも変化が現れます。
歩き方の変化は転倒のリスクを高め、骨折や寝たきりにつながる可能性があります。
転倒による大腿骨頸部骨折は、高齢者の生活の質を大きく低下させます。
歩行の変化の特徴として、アルツハイマー型認知症の方は歩幅が狭くなり、
すり足歩行になる。また、姿勢も悪くなり、前屈姿勢になることもあります。
レビー小体型認知症ではパーキンソン症状のような小刻み歩行。
脳血管性認知症では、麻痺等の影響によるふらつきやバランス感覚の変化。
病気により特徴もさまざまです。
特徴を知っておき、適切な対応をすることで転倒予防と質の高い生活の
支援を行っていきたいものですね。
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