今、ケアマネージャーの
「ケアマネージャー不要論」「御用聞き」
と言う言葉が良く聞かれます
利用者さまの「意向に沿ったプラン」
利用者さまの意見も大事です
サービス内容を決定するのは利用者自身です
しかし、ケアマネジメントとは
専門的な立場で
利用者さまに正しい情報をわかりやすく説明し
本当に必要なサービスを選んで頂くものと思っています
利用者さまがしたいことだけをプランにするなら
ケアマネジャーの資格なんて要らない
使える範囲(限度額)のサービスをパズルのように当てはめるだけなら
ケアマネージャーでなくても出来ます
しかし、利用者さまがしたいことを「出来ない」と言うと
場合によっては、ケアマネージャーと利用者・家族とも溝ができて
うまくケアマネジメント出来ないことが生じることもあります
なかなか駆け引きも大事ですが
まずは法令順守を守りながら
1歩引いて、例え「御用聞き」のプランになってしまっても
利用者さまの信頼を深めていくうちに
必要なサービスを利用者さまと一緒に考えれるようになるといいな~
遠まわしになりましたが
5月20日(土)の小倉医師会の事例検討会に参加して
改めて考えさせて頂きました
2か月に一回、小倉医師会で事例検討会が開催されています
私はケアマネになって6年、ほぼ参加させて頂いています
かなりの高レベルの検討会となっていて勉強になっています
興味ある方は一緒に行きませんか(^-^)