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【福祉人の旅】アンガーマネジメント(その2)

先日アンガーマネジメントのお話を書きました。

今回はその2です。

前回は相手に怒りを与えないためにはどうするべきかを書きましたが、

今回は自分の怒りをコントロールする方法です。

とはいっても怒りの感情は必要不可欠です。

喜怒哀楽とあるように、人間には必ずある感情の一つが怒りです。

ですから怒りを抑えるのではなく、上手に怒りましょう、ということです。

怒りに任せて他人や自分を傷つけたり、モノを壊したりするのではなく、

自分の怒りの感情を理解し上手に怒り、怒りで後悔しないようにできれば、

怒りの感情はやる気やパワーになります。

まずは自分はどんな時に怒りを感じるのかを理解しましょう。

それは前回もお話しした「~べき」です。

自分の「~べき」を書き出したりしながら自覚すること。

そしてその「~べき」が侵されたとき、感情に任せて表現するのではなく、

自分は怒っているんだと相手に伝える。

この怒りのコントロールができれば、人間関係を壊さず、後悔しないように怒ることができるのです。

【福祉人の旅】楽しむ

人生や仕事は決して楽しいことばかりではありません。

つらいと感じるときや、肉体的にキツい時、心が折れそうになることがあります。

そんな時、私は楽しいことを探すようにしています。

つらい中でも楽しいことが見つかれば、少し気持ちが楽になります。

どんな時でも楽しむことができれば明るく過ごせるような気がします。

【福祉人の旅】アンガーマネジメント

先日研修でアンガーマネジメントを学びました。

怒りを上手にコントロールすることを学んだのですが、

その中で印象に残ったのは、他人の怒りの価値観を変えることは難しいということ。

人は自分が「こうあるべき、こうしなければならない」という価値観を侵されたときに怒りを感じます。

その「~べき」というものはその人が生きてきた環境の中でつくられたものなので簡単には変わらないものなのです。

ですからその対処法(相手を怒らせない方法)は、その「~べき」を否定しないこと。

自分はこう思うのだから相手にも同じように考えてほしいと考えるのは難しいものです。

この人はこういう「~べき」を持っているのだから、そこを否定しないようにする、と相手の価値観を受け入れる。

そうすることでよいコミュニケーションを続けられるようです。

【福祉人の旅】目的を失わないこと

仕事をしているとよく課題にぶつかります。

その度に対策を考え、改善するようにしますが、

目先の問題にのみとらわれ対策を立てると必ず次の課題が出てきます。

大切なのは本来の目的を見失わないこと。

目的を見失うとその場限りの対策になってしまいます。

常に目的を意識し対策案、改善案を考えることで最適な改善ができるようになることを

忘れてはいけません。

【福祉人の旅】チームワーク

仕事をするにあたってチームワークは必要不可欠です。

そしてチームワークで大切なものが6つあります。

 

・リーダーが各メンバーの力を最大限まで引き出すこと

 リーダーは各メンバーの得意な面を理解し、そこを伸ばすように育てることが大切です。

 

・互いに信頼・尊敬し合っている

 互いが互いの存在を常に気にかけ、敬意を払い、信頼できる関係を持つことで団結力が生まれます。

 

・互いを対等な立場に置き、気軽に意見を言い合える関係である

 リーダーだから、先輩だからと遠慮するのではなく、意見を言うのも大切です。

 

・失敗をした時に落ち込ませない

 失敗は誰にでもあります。そんな時に責めるのではなくいかに気持ちを奮い立たせるか。

 最高のチームワークはお互いの失敗を許すことができる気持ちで成り立っていきます

 

・ひとりひとりが自分の役割をしっかりと理解している

 チームとしての目的に向かって進むために、自己満足や自分の力を過信せず、全員で進むことが大切です。

 

・情報の共有がきちんとできている

 新しい情報を素早く全員に伝えることができる環境を整えることで、今何をしなければならないのかを全員が理解できるようになります。

 

チームワークで大切なのは一つの目標に向かって全員が同じ方向で進むことです。

そしてよいチームワークが発揮されると必ず良い結果が出てくるものなのです。

 

【福祉人の旅】決断のものさし

何か物事を決める際に迷ったときは「ものさし」が必要です。

自分の価値観ともいえるかもしれません。

そしてこの「ものさし」がブレる(定まっていない)と決断に一貫性がなくなります。

例えば、モノを購入する決断をしなければならない時に、

必要性で判断するのか、価格で判断するのか、あるいは理由で判断するか。

この判断基準ともいえる「ものさし」が決断の度に代わると、後で後悔することになります。

自分の中にいかに的確でブレない「ものさし」を持つかが、

決断する責任を持つ人には必要なのだと思います。

【こころの杖】マスクの中でも

こんにちはこころの杖・介護タクシーこころです。

 

マスク生活がもはや当たり前となってだいぶ経ちますね。

 

会話中は、見えている「目元」だけで全体の表情を想像するしかありません。

 

私の表情は大丈夫だろうか。

マスクで隠れているから・・・とさぼってはいないだろうか。

 

マスクの中でもしっかりと口角を上げて

私の笑顔が相手にきちんと届くよう、心がけていこうと思います。

 


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【福祉人の旅】第3波?

やはり、というのか、残念ながらコロナウィルスの新規感染者が増加してきました。

第3波というものなのかはわかりませんが、緩んでいた気を再度引き締め、

マスク、消毒、換気を徹底しながら事業を行っていかなければなりません。

私たち福祉人の事業は、重症化する可能性の高い方と接する仕事なのだと

再度認識し、徹底していきたいと思います。

【福祉人の旅】モチベーション

先日、詐欺メールのニュースを見ました。

不在通知のメールを送り、そっくりに作った偽サイトに誘導し個人情報を引き出そうとするものでした。

ふと思ったのが、そっくりの偽サイトを作る労力や、

あの手この手を考えるアイデア力を仕事に使えば成功するんじゃないかと。

そういえば以前聞いたのが、

「オレオレ詐欺をやっている奴らは1日に500件以上電話している」という話でした。

仮に1件電話するのに30秒かかるとしたら、500件電話するのにかかる時間は4時間以上。

4時間以上ひたすら電話をするパワーはどこから来るのか。

悪事とは、楽して儲けようというモチベーションから来るものだと思っていましたが、

偽サイトを作ったり何百件も電話する苦労をして利益を得ようとするモチベーションを

普通の仕事に使うことができれば、きっと成功するのではと考えてしまいます。

【福祉人の旅】強すぎる正義感

他国の大統領選挙が大変なことになっています。

大統領候補の支持者同士が対立しあい、危険な状況になっているほど。

きっとどちらの支持者も、

「この国をよくするため」や、「自分たちのため」

といった正義感からくる行動ではないでしょうか。

自分の考えと違う考えを全く認められず、さらに正義という甘い言葉に酔い、

激しい行動をとってしまう。

もう少し他者の考えを聞いたり尊重することができれば平和的な解決策が見つけられるのでしょうが、

自分の信じた考え方=正義という方程式により、聞く耳を持てなくなり、感情的になってしまうのかもしれません。

小さな組織でも同じことです。

自分のやり方や考え方は絶対に間違っていない、自分のやり方が一番うまくいく、

という考えに縛られると組織の中で孤立していきます。

自分のやり方や考え方を過信せず固執せず、大きな視野で色々な意見を聞きながら行動していけば

結果としてプラスの方向に進んでいくことを忘れないようにしたいものです。